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プティ・パレ

プティ・パレまではホテルフォションから歩いて約15分。グラン・パレと共に1900年万国博覧会のために建てられたもので、パリ市立美術館です。プティ・パレも訪れるべきパリの真珠のひとつです。

グラン・パレ、アレクサンドル3世橋と並んでプティ・パレは1900年の万国博覧会の際に建設されました。その後1902年に美術館となりパリ市のコレクションを収蔵、様々な企画展を手掛けてきました。

プティ・パレはそのデコールの多様性、大きさ、豊かさが特徴です。入り口の鉄製装飾はシャルル・ジロー作の最高傑作です。階段の欄干、ロトンド、庭の列柱を飾る数珠つなぎの黄金の花輪装飾などの美しさには目を見張るものがあります。
入り口を入るとまず目に飛び込んでくるのがアルベール・ベナールの4枚のパネル。それぞれには神秘、造形、思考、マチエールの4つのインスピレーションが描かれています。2つの大ギャラリーの天井には、ひとつは起源前のローマ時代からフランス革命までのパリの町の歴史が、もうひとつは近代パリの町が描かれています。また、ギャラリーで目を光らせているのがウジェーヌ・ドラクロワ、ピエール・レスコ、フランソワ・マンサールなど、16体の有名芸術家の胸像。エントランスを明るく照らす大きなガラス窓のロトンド、ギャラリーの床のモザイク、中庭などの建築美もゆっくり時間をかけてみる価値ありです。

収蔵作品は全1300点。彫刻、絵画から、タピスリー、アートオブジェ、イコンなどと多岐にわたります。

時代的には古代、中世、フランスおよびイタリアのルネッサンス期、フランドル絵画…そしてフランス絵画は19世紀を中心にドラクロワ、モネ、シスレー、ルノワール、ロートレック、クールベ…

ホテルフォションではプティ・パレをガイドと共に訪れるプライベート・ビジットをご提案しています。詳しくはゲストリレーションズまで。